どうなる?EFマウント

RFマウント登場!

遂に待ちに待ったCanonのフルサイズミラーレス、EOSRが登場しましたね。

しかしながら正直、EOSRのスペックだったら乗り換える必要ないかな...

それでもやはりこれからはミラーレスが 主流になり、Canonもミラーレスに力を入れる時代。

EFマウントはどうなるのでしょうか?

独断と偏見で書いてみたいと思います。

RFマウントの利点

そもそもRFマウントとEFマウントはフランジバックの違いしかないないような?

そんなことはありません。

RFマウントはレンズからボディへより高速に情報を伝達出来るようになりました。

そのため、RFレンズにはコントロールリングが新設されており、ここでF値等を変えることが出来るのです。

それと大事なのはAFの高速化。 デュアルピクセルCMOSAFとの合わせ技で合焦まで0.05秒という高速AFが実現出来たわけです。

因みに口径は変わらず54mm

面白いのは、電子接点の数はEFマウントと同じ数であること。ニコンのZマウントは既存のFマウントよりも電子接点の数を増やして情報伝達速度を早めています。EFマウントの時点でベストを見つけていた訳ですね。 

で、EFマウントはどうなるの?

そもそも、EFマウントを棄てることは一眼レフを棄てるということ。

やはり光学ファインダーは電子ビューファインダーに比べ“一瞬”に強い訳で。

光学ファインダーは見た瞬間に感動するような迫力があります。

因みに、Canonの販売店さんに聴いてみたところ、「そんなことある訳ない」と軽く笑われてしまいました。。。。

しかし、「デジタルカメラはビギナーが使うもの。フィルムカメラはなくならない。」と言われていたフィルムカメラも今は二束三文で売られていることを見ると、絶対になくならないとは言い切れないのが本音でしょうか。

私的には一眼レフには生き残って欲しいですけどね…

頑張れ!一眼レフ!

5Dmark4、欲しい。

では、また。

シグマ 17-70レビュー

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 私のメイン機、7Dmark2に付ける標準ズームのお話です。

購入の経緯

 そもそも、今まではサブ機の5Dにも装着できるタムロンの28-75F2.8を愛用していました。 

このレンズ、F2.8通しなのに3万円を切る激安価格でしかもフルサイズ対応というおかしいスペック(笑)なので満足してたんです。

しかし、やはりaps-cに装着するにはワイド端が足りず、風景に向いていませんでした。

4つのレンズ

コレを解決すべく、aps-c専用レンズを導入しようと考えました。 スペックの条件は以下の3つ

  1. AF が静か
  2. シグマorCanon
  3. 重さ400g以上 

おかしいと思われるかもしれませんが、私は重いレンズの方が良いと思っています。理由はボディが7Dmark2なので、レンズが軽すぎるとアンバランスになるためです。

以上の条件から選択肢に選んだのは以下の4つ

F2.8がイイ所...デザインはダサく、AFもうるさい。キットレンズからのステップアップという位置付け バランスのとれたモデル。望遠端はチョット長く、メッチャ寄れる。通しレンズではない所が短所か。
Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: エレクトロニクス
王道の高倍率ズーム。画質もそこそこ、AFも普通に速い。ただ、135mmまで必要か?
Canon 広角ズームレンズ EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM APS-C対応

Canon 広角ズームレンズ EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM APS-C対応

  • 発売日: 2009/10/02
  • メディア: エレクトロニクス
少々古さを感じるが、中古で安く手に入る。7Dmark2とのバランスが良いだけ。

多くの人はシグマ17-50f2.8を薦めるでしょうが、私はタムロン28-75F2.8があるので、ぐっときませんでした。むしろ、 ズームリングの軽さ等安っぽさがかなり気になりました。

そもそも私は重傷のズームリングフェチで、24-105 f4 l is usm Ⅱのズームリングの気持ちよさに目覚めてから、軽すぎなズームリングが嫌でたまらなくなっていたのです。そこで

シグマ17-70f2.8-4 os hsm

に、白羽の矢が立ったのです。上記に4つの選択肢を提示しましたが、言わば出来レース。シグマ17-70をさわった時点でコレ!っとビビッと来ました。 短所を探せば、“軽すぎる”ことくらいでしょうか...7Dmark2とシグマ100-400を酷使する私にとって、400gチョットの本レンズはアンバランスでした。 それでも、描写性能も申し分ないので本レンズを選びました。

シグマ17-70 f2.8-4 os hsm

使って分かりました。 コレ、メッチャいいです。その理由は主に以下の4つ

  1. 最近のシグマ製品ということもあり、高級感がある。
  2. レンズフードにぶつかりそうなくらい被写体に寄れる。
  3. f4通しのレンズとして使えばまずまずの描写性能。
  4. Afが割と速くて静か。

作例

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まずまずの描写ではないでしょうか? 個人的には大満足でした。 自分の撮りたいものを明確化して 良いレンズと巡り会ってくださいね。

ではまた!

https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/contemporary/c_17_70_28_4/features/

一眼レフが必要なワケ

一眼レフが必要な場面は?

   スマホのカメラが高性能化する中、 一眼レフを持つ意義はただ“写真を撮る”だけでは足りなくなってきています。  もちろん、“画質が良い”というのは有りますが、特に一眼レフが本性を発揮する場面(スマホでは撮れない被写体)はどこでしょうか?以下に4つ挙げます。

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1.暗所

 スマホはセンサーサイズが小さい為、どうしても暗所ではノイズが酷く、使える写真は殆ど吐き出しません。その点、一眼レフはセンサーサイズが大きいので、iso感度を上げることが可能なため、暗所でもキレイな写真を撮ることが出来ます。

2.望遠域

 スマホのレンズは35mm換算30mm前後が多いので、望遠域はかなり苦手です。ズームは可能ですが、トリミングとしていることは同じなので、かなり粗くなります。  一方の一眼レフは望遠レンズを使用することで、200mm~300mm程度はキットレンズで。400mm~600mmは6万から10万程度のレンズで簡単に撮影出来ます。

f:id:earthcamera:20181119000608j:plain (7Dmark2、シグマ100-400) 400mmでF15を狙いました。さらにトリミングすると...

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ここまで写ります。トリミングしてもキレイな写真のままな点も、一眼レフのいいところですよね。

3.動体

 スマホのカメラはAFの合焦速度が非常に遅いです。人々がそれをあまり気づかないのは、スマホのレンズが広角域だからです。一度一眼レフを使うと、合焦速度にイライラしますよ。  それでも、風景などなら良いのです。スマホと一眼レフでも合焦速度は1秒も変わりませんからね。しかし 合焦速度が要求される場面=動体 では、スマホでは必ずといって良いほどピントが合わせられません。その点、一眼レフは機種にもよりますが、高速な合焦と被写体の追従が可能です。

f:id:earthcamera:20181119172635j:plain (7Dmark2、シグマ100-400)

時速1000キロを超えるT4も追従可能

4.自分の作りたい絵が出来る

 私の中ではこれが一番大切です。例えばスマホで夜景を撮ると、明るくてノイズのひどい絵を吐き出したりします。スマホにここまで求めるのは酷かも知れませんが...  一方の一眼レフなら、isoを出来るだけ下げて、絞りをF8まで絞りながら自分の思う通りの明るさ(暗さ)の仕上げることができます。  コレが私の思う一眼レフの持つ意義ですよ!!上手く撮れば被写体の実際の姿よりも美しく(自分の思った通りに)撮ることが出来ます。ですから、写真家が撮った絶景に憧れていざ行ってみると案外そうでもなかったということ、ありませんか?

まとめ

ここまでスマホでは撮影の難しい被写体について話してきましたが正直、多くの被写体は大判印刷やパソコンで見ないのであれば、スマホのカメラで十分だと思います。一眼レフは携帯性が悪いので持ち出すのがおっくうになってしまったら本末転倒です。撮りたい被写体に併せてスマホで割り切るのも一つの手かもしれませんね。  自分にあった撮影スタイルを見つけてくださいね!

ではまた!

28-90買った!

案外いいレンズ!

EF28-90mmUSM

レンズ買いました!

といっても、メッチャ安いです。  レンズ買ったというよりはメンテナンス用品でも買ったんじゃないかなぁというくらい安いです。

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EF 28-90mm usmです。 2000年に発売されたいわゆるキットレンズです。しかも、フィルムカメラの。

 では、なぜ買ったのか?それは... 200円だからです。 衝動買いなんですけれども、200円なら許せますよね。 中学生の私のお財布にも優しい(^o^)

 しかしながら、もちろん200円には理由が有ります。 それは...カビッカビ!どうしようもない程カビ...しょうがないです。 安いのには理由がありますよね。

では、“安物買いの銭失い”か? そうではないような気がします。 案外使えるかも!!その理由は以下の二つ。

1.AFが静かで速い!  純正+usmですからね、まぁまぁ速いです。十分許容範囲内かと... 私の所有者しているタムロンのレンズより速いです。

2.描写は悪くない。 キットレンズの中でもいい方ではないでょうか? 決して良いとは言えませんが、 “悪くはない”でも 200円と考えると“最高”です。

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AFレンズは分解が厄介なので、カビとりはしません。 このまま防湿庫の肥やしですかねぇ... カビからくる特有の曇りを生かして、ソフトフォーカス的な? カビカビレンズで「ソフトフォーカスだ! 」なんて言うと怒られますよね… 使い道は要検討です。

ではまた!

初代5D現役!


    5D比較

最新機種は5DMark4の5D系。ハイアマチュアからプロまで幅広く愛用されているキャノンを代表する機種です。そんな今だからこそ、初代5Dについてクローズアップしていきたいと思います。

  • 5D系デザイン比較
  • 5D系スペック比較
  • 初代5Dが創り出す絵
  • 初代5Dの意義

 

5Dデザイン比較


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………どうでしょうか?

  • 初代、mark2
  • mark3、mark4、S、SR

で大きく分けることが出来そうです。電源のon、offスイッチや背面のデザインが違いますね。

いずれにせよ、ボディの形は殆ど変わっていませんね。特にペンタ部分はほぼ同じです。

 

 

 

5Dスペック比較

各機種のスペックについてはそれぞれ特徴があります。見ていきましょう。

 

初代:世界初のフルサイズセンサーを搭載した画期的な普及型デジタルカメラ

 

mark2:2000万画素を超え大幅の高画素化したモデル。動画撮影も可能に

 

mark3:測距点が63点と大幅に増加。AF精度及び速度が向上

 

S,SR:5000万画素を超えた超高画素モデル。

高画素な分、iso 感度は控えめ

 

mark4:necwifiに対応。タッチパネル搭載液晶、デュアルピクセルCMOSAF搭載等操作性が向上した正常進化モデル

 

 

 

初代5Dの創り出す絵

 コレは素晴らしいとしか言い様が有りません。取りあえず、作例をみてください!!


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どうですか??

撮る人がカメラに追いついていないのですが

上手く撮れたと思うものをお見せしました。

やはりapscセンサーにはない圧倒的な画質を感じることができますね。そしてこのボケ感!とろけるようなものでは有りませんが、被写体を引き立ててくれるような上質なボケ味です。一方でピントの合っているところには克明な描写をします。

 

 

 

初代5Dの意義

2004年に発売された本機ですが、現在は中古で販売価格が3万円を切っています。

 

 

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D EOS5D

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D EOS5D

 

 

 

フルサイズですよ??エントリー機を5万円で買うよりも出てくる絵はかなり上だと思います。もちろん、液晶が23万ドットだったり、操作系統が古かったりは有りますが、慣れればなんてことはありません。Flash Airを使えば不便ではないですよ!

 なにせCanon初のデジタルフルサイズ一眼ですよ!是非一度、手に入れてみては?

ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

引用

https://photosku.com/archives/1923/

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

EOSRは買い?

    EOSR発表!

 

 

ついに待ちに待ったフルサイズミラーレス、EOSRが発表されましたね。フルサイズミラーレスは、SONYが2013年にα7を販売してからはSONYの独壇場でしたが、今年8月にニコンがZマウントのZ6、Z7、続いてキャノンがRFマウントのEOSRが発表されたという形になりました。

  
では、気になるスペックを見ていきましょう。

 センサーは有効画素数3030万画素

 連続撮影8コマ/ 秒

 常用iso100~40000

 測距点は5655点

 瞳AF搭載

 

どうでしょうか?

う〜ん…

値段、画素数からしニコンでいうZ6あたりでしょうか?おそらく、ミラーレス版EOS6Dということなのでしょうか?発売価格は23万7000円であるので、まさに6Dmark2ですね!そうをかんがえると案外コスパはいいのではないでしょうか。現在、6Dmark2は15万円程度なので、2,3年でかけてそのような値段になるのではないでしょうか? 

 

では、EOSRは 買い なのでしょうか?

EFレンズがあるならば 買い です。

その理由を以下に3つ挙げます

 

 1.出てくる像がファインダーで見える

これはミラーレスの長所でもあり、短所でもありますね。電子ビューファインダーは、センサーを通して写るので、ファインダーで見ていた像がそのまま写真となります。コレが風景撮影にはかなりプラスになりますね!!

一方で短所にもなります。光はセンサーを一度通らなければならないので実際の象の動きと電子ビューファインダーで見る象とは、タイムラグがあります。その為、動きの早い被写体には不向きと言えます。

 

 

  2.ボディが小型軽量

まぁミラーレスなら当たり前のことですね。あくまでも 一眼レフに比べて です。構造上カメラ内にミラーボックスのいらないミラーレスは、描写性能は劣らずに小型化しています。もち歩く方にはgoodですね。まぁ一方で カメラ持っとるぞ 感は無くなりますかね…

 

 

  3.AF測距点が多すぎぃ!

思わず2度見の数ですよね。

5655???

一眼レフなら60くらいでかなり多いと言われ、ミラーレスでもせいぜい3桁の測距点が…

やばいです。

多すぎる測距点のお陰でポートレートでは瞳にガッチリピントが合うのではないでしょうか?瞳AF搭載はニコンにはないので嬉しいですね。

 

風景、ポートレートにはピッタリのカメラですね。

ではまた!

 

 

引用

キヤノン:EOS R | 概要