メルカリでカメラを買う!
こんにちは。
紅葉の季節も終わりましたが、皆様カメラライフをいかがお過ごしでしょうか。
今回はメルカリでカメラを買うメリット・デメリットやコツをジャンル別にご紹介したいと思います。
- メルカリでカメラを買う
- デジタル一眼はお勧めできない
- フィルムカメラの大衆機(機械式) はおすすめ
- 70〜80年前のカメラは安かったりする
- ジャンクと書いてあるカメラの買い方
- メルカリは注意して買おう
メルカリでカメラを買う
メルカリはいわゆるフリマアプリといわれるもので、商品の出品や発送が簡単なため数多くのカメラが出品されており、中古カメラ屋にないようなレアなものからeoskissなどの大衆機まで幅広いジャンルのカメラ・レンズに出会うことができます。
しかしながらメルカリは基本的に相場よりも高い傾向にあるのも事実で、キチンと相場を調べてから購入されることをお勧めします。
では、どのようなジャンルのカメラはメルカリで買う方が良いのでしょうか。それぞれご紹介していきます。
デジタル一眼はお勧めできない
まずは皆さん気になるであろうデジタル一眼ですが基本的に買うべきではありません
なぜなら、カメラ素人の方でも簡単にカメラの型番が判るため、カメラ素人の方でも相場に合せた価格設定が可能であるからです。(メルカリに出回っているカメラは貰い物や実家から出てきた物が多いので、カメラ素人が出品するケースがよく見られる。)そのため、メルカリでのデジタル一眼レフの価格相場はカメラ屋と比べ高くなっています。
特に、 EOSkissX2などの10年以上前の入門機が「wifi付」等と謳ってフィルム時代のキットレンズと共に二万円で売られているのを散見しますが、これは完全にボッタクリです。(なぜか売れている物もある)
10年前の機種にwifiがついているわけねえだろーー
これはどういうことかと言いますと、f◯◯◯◯◯◯rなどのwifi付SDカードがカメラと一緒に送られてくるだけなのです。(メルカリの商品説明欄にはわかりにくく書いてある)
さらに極めつきはフィルム時代のキットレンズ……
この記事に書いてあるように決して悪いレンズではないのですが、私はコレを二百円 で購入しています。(私が購入したのはカビ付ですが、綺麗なものでも千五百円ほどで手に入ります)
とにかく、これらはすべて合わせても八千円程で手に入ります。ということなので、デジタル一眼を買うのはNG
フィルムカメラの大衆機(機械式) はおすすめ
これは、ペンタックスSPやミノルタSRT101等のことを指します。
機械式カメラは電池を使わないので故障が少なく、今でも多くが故障することなく動いています。
しかし、注目すべきはカメラではありません。これらのカメラは単焦点レンズがキットレンズとしてカメラとセットで販売されていたという点が大事なポイントです。
実は、このセットで付いてくる単焦点レンズが超有能なのです。近年、オールドレンズ遊びが流行っていますが、これらのレンズもオールドレンズに分類され、味わいのある描写が特長です。α7などにつけてもいいですね
そして、機械式カメラの大衆機はメルカリで非常に安く取引されています(カメラとレンズで二千五百円ほど)レンズはカビが生えている可能性が高いですが、構造が単純なので修理も容易です。
70〜80年前のカメラは安かったりする
これは蛇腹式のkodak retinaやzissikon、バルナックライカの模倣機などを指します。蛇腹カメラが二千円で売られていたり、バルナックライカの模倣機がレンズとセットで八千円だったりとなかなか安く手に入ります。
理由は簡単。型番がわからないから。まあフツーに調べても該当しなかったり、英語の記事しかないっていうカメラは結構あります。つまり、相場が分からないので値を安くつけているということ。
ちなみにこういうカメラが欲しい時は型番で検索しても出てきません。「コダックカメラ」とか、「アンティーク カメラ」などと検索しましょう。まあ、故障している場合が多いですが…
ジャンクと書いてあるカメラの買い方
メルカリを巡回していてよく出会うのが「ジャンクです」と書いてあるカメラ。その分ん安いのですが、フツーはてを出さないでしょう。しかし、ある場合に限り買うべきです。それは、売主さんが普段カメラを売っていない場合です。カメラばかり売っている方のジャンク品は確実にジャンクですが、カメラを普段売っていない方の場合、詳しくわからないのでとりあえずジャンク品にしているケースもあります。(私はオリンパスペンeesを千九百円で入手しました。)しかしながらそれなりに修理をする覚悟の上で買うことを勧めます
メルカリは注意して買おう
実物を見ずにカメラを買うのは非常に危険な手です。しかし、場合によってはとても安く買うことができます。正しく使って、楽しいカメラライフを送りましょう。
ではまた!